今回はアーテックロボでイルミネーションを作ってみました。イルミネーションといえば、クリスマス!街を照らしているクリスマスのイルミネーションの仕組みって一体どうなっているの?
アーテックロボを使えばその仕組みが簡単にわかります。ぜひ遊んで学んでみましょう。
クリスマスのイルミネーション、夜空を照らす星、高層ビルから見下ろす夜景、どれもキレイですが、どの光も「夜」にならなければそれはキレイには見えませんね。
当たり前ですが、太陽が出ている昼の間は街の灯りは消えています。
部屋の電気はスイッチがあり、スイッチを押せば部屋を明るくすることができますが、街全体の場合はどうでしょう?すべての電気をスイッチひとつひとつ押していくなんてとてもじゃないけど面倒でできません。
そこで光センサーというものが登場します。
周りが明るいときは、自動で消灯
周りが暗いときは、自動で点灯
するようにできるのです。
そのために必要なのが光センサー。
光さんさーは中に「フォトトランジスタ」という光を電気に変える部品が使われています。
この電気の大きさを読み取ることで周りの明るさを知ることができるんです。
光センサーはLEDと似ていますが、LEDとは真逆の働き!
周りの明るさによってシャッタースピードを調整しています。
周りが明るいと光がすぐに集まるので、シャッタースピードが速くなります。
周りが暗いと光が集まりにくいので、シャッタースピードが遅くなります。
周りの明るさによって、画面の明るさを調整します。
周りが明るい、暗いと、それに合わせてテレビ画面の明るさが変わります。
いろんなイベントで使われていますが、音楽に合わせて光が放出される演出があります。
それをアーテックロボを使って作ってみましょう。
音センサーというものを使います。
音センサーとは音の大きさ、音の種類を調べることができるセンサーです。
音センサーにはコンデンサマイクと呼ばれる、音を電気の信号に変える電子部品が使われています。これはカラオケなんかで使うマイクにも使われているのです。
アーテックブロック、光センサー、音センサーを組み合わせると、
スマホから流れる音楽に合わせて、LEDを光らせることができます。
音に合わせて光を照らすイルミネーションを作れたら完成!
街を照らすイルミネーションはセンサーによって周りが明るいか暗いかを判断して付けることができるんですね。
ぜひ楽しく遊びながら制作してみてくださいね。
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