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小学生にプログラミングを教える、好きになってもらうにはどうすればいい?

2018年08月27日
小学生にプログラミングを興味、好きにもってもらうにはどうすればいい?
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小学生にプログラミングをやりたい!って思わせるには

小学生にプログラミングを教えるって未知数ですよね。2020年から必修化されると言っても、今までプログラミングの「プ」の字も見たことがない小学生の子どもにプログラミングを教える、担任の先生もやったことがないことですし、教えるのはとても難しいと思います。

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「楽しい」と思わせる、「好き」になってもらう

「楽しい」と思わせる、「好き」になってもらう


プログラミングが何かもわからない小学生にプログラミングを楽しく、更に継続的にやってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。

例えば同じように、小学生に英語を楽しく学ばせるにはどうしたらいいのでしょうか。
それと同じことだと思います。英単語、文法を教え続けても英語は話せるようにはなりませんし、英会話の楽しさを学ぶことはできません。

英語を「楽しい!」と思わせないと、小学生のうちは何の興味も持ってくれないんです。小学生はまず「好きになる」という段階が必要です。じゃないと継続してやることはないんじゃないでしょうか。一度の体験をすることはできても、その後も続けてやってもらうことはできない。最初に「好き」から入ることが小学生のうちは重要です。

小学生低学年~中学年はまだキーボードもまともに打てない

小学生低学年~中学年はまだキーボードもまともに打てない

プログラミングを必修化させると言っても、当の小学生達はまだ基礎学習も出来ていない状態です。

特に小学校低学年の子は掛け算、割り算も覚えたて、いや覚えていない子もいます。
漢字も読めないですし、もちろんキーボードでローマ字を打つこともできません。

小学生に教えてみてわかりますが、ローマ字をキーボードである程度打てるようになるのは小学5年~6年生です。
塾に通っていて成績優秀な子で、やっとローマ字をすらすら打てるようになるのが5、6年生ってところです。

普通の小学2年生、3、4年生はローマ字も打てない段階です。
自分でテキストを読みながら勉強することもまだ覚えていません。勉強の仕方をまだ覚えていないんです。それが小学生という時期です。

そんな小学生にプログラミングに興味を持ってもらうには中々難しいことです。

Scratch等でプログラミングやパソコンを使うのが「好き」という意識を芽生えさせる

スクラッチ&ロボットプログラミングはどんな小学生でも楽しめる!

小学生はまだ、

「自分が一体何が好きで、自分にはどんなものが合っているのか」

ということが何もわかりません。自分の可能性が無限大な状態!それが小学生です。

そんな小学生にはまず「好きになってもらうこと」が重要であり、入り込みが全てです。最初の段階で「嫌い」「つまんない」「ナニコレ?」と小学生本人が思ってしまえばそれで終わりです。

英語も算数も勉強の仕方も、自分の好きなこともまだわかっていない小学生に興味を持ってもらうには、やっぱり主流になっているScratchやロボットで興味を惹かせることが一番なんじゃないでしょうか。

Scratchをやっていても、小学生は「プログラミングをやっている」という自覚はありません。

ゲームを作っている、ブロックを並べて何かを作っている、という感覚でやっています。でも小学生はそれでいいんです。小学生、特に低学年~中学年は自分が自我を持って、自分の意志でそれをやっているかもまだ自覚があまりないので、「楽しい!」という感覚が一番大切です。

そこから中学生、高校生になったときにプログラミングを頭に読み込むスピードが早くなることに繋がっていくと思います。

楽しさを他の子と「共有」しよう

小学生プログラミング教育での一番の重要性は思考力を養うこと!

プログラミングは基本、1人きりの作業です。

孤独との戦い。1人でパソコンに向かってただひたすら打ち込む。「それって一体何が楽しいの?」と思う人もいるかもしれませんが、プログラミングが出来るようになって初めてその楽しさがわかります。でも小学生のうちからその楽しさを理解するには頭が追いついていません。

小学生は友達を作ることを覚える時期でもあります。
友達と一緒に遊ぶ、共同で何かをする、ということを覚える時期です。

そんなときに1人きりで作業し続けていても大切な時間が奪われていくだけです。
プログラマーだってコミュニケーション能力がないと仕事はできません。

最近では、

「自宅学習」
「オンライン学習」
「通信教育」

が当たり前のようにできますが、それだと楽しさを友達と分かち合えないんです。

その現場で、その時間、その楽しさを他の子と共有するということが何よりも大切です。

プログラミングに限らず、何でもそうですが他人とその時間を共有することで、何かが生まれます。友達と、同じ小学生同士で何かを作り出すことで1人でやるよりもはるかに楽しい時間になることでしょう。

なので、プログラミングもみんなで一緒に作る、ということが興味を更に倍増させます。その場所で、みんなで一緒に何かをやる!それは中学生、高校生になったときにも友達や先輩後輩との関わり合いにも繋がります。

ただプログラミングをやる!ということではなく、小学生のうちは様々なことが吸収されていくんです。

というわけで、小学生にプログラミングを好きになってもらうには、プログラミングをただ教えるんではなくて、楽しい!と思わせることが大事なんじゃないでしょうか!

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