ロボット、それは人類の夢。ロボットが自由自在に歩いていたり、人間の代わりに作業してくれたり
する未来を現代人は夢見てきました。しかしながら今もまだその夢は実現化は中々されていませんね。
でも、少しずつですがその夢は現実のものになっているようです。
あなたも将来、ロボットを作って人類の夢に挑戦してみませんか?
そもそもの話、ロボットという存在はどうゆう経緯で生まれたのでしょうか?
現代を生きている人は当たり前のようにロボットという言葉を使っていますが、いつからその「ロボット」という言葉を使うようになったのでしょう?
私達が描いている人間のように精密な動きをする、SF映画に出てくるようなロボットはまだ
残念ながら存在していないですが、現在、様々なところでロボットは活躍しています。
産業、軍事用、掃除用などなど。
これは人々がそんなものが欲しい!と願ったから実現できたわけですね。
それを最初に願った人は誰なんでしょう?
「ロボット」という言葉の起源は、今知られている限り、1920年のことだそうです。
かつてヨーロッパに存在した国家「チェコスロバキア」の小説家カレル・チャペックが描いた戯曲「R.U.R」の中に人間と同じような体を持つものの、それを構成している物質が違う存在が出てきます。
この小説の中で世界で初めて「ロボット」という言葉が使われたそうです。
日本では1923年に「人造人間」という訳で翻訳化されています。
人造人間って聞くとドラゴンボールやSF映画が思い浮かびますが、約100年も前に日本でこの言葉が使われていたわけです。
ロボットという言葉が存在する以前も、人類はロボットのような人形で動く機械的な生物を描いてきました。
例えば神話には「ゴーレム」と言った人形の物体が出てきます。
レオナルド・ダ・ヴィンチもロボットのような設計図を描いていたといいます。
1927年のドイツ映画「メトロポリス」ではアンドロイドがすでに登場。
日本ではというと、
1950年に「鉄腕アトム」
1969年に「ドラえもん」
が登場しています。
人類はロボットのような存在を遥か昔から夢見てきたわけです。
その実現に向けて、実際に研究を重ねてきたわけですね。
1999年にソニーが犬型ロボット「AIBO」を発表して話題になりました。
2000年にはホンダが「ASIMO」を発表しました。
このASHIMOは人類初の二足歩行型ロボットだったのです。
日本人は手塚治虫が描いた「鉄腕アトム」に多大な影響を受けており、かねてから日本のロボット技術は注目を浴びていました。
ホンダは1980年代から秘密裏でロボット開発をしていたそうです。
ASIMOはその代表作であり、近年まで話題でした。
ニューヨーク証券取引所の始業ベルを人間以外で初めて鳴らした、
なんて記録もあり、世界中で話題のロボットがASHIMOでした。
しかし、
新たなロボットの登場により、その役目は終わったといえます。
ASHIMOの最後のモデルは2011年発表となっています。
ボストン・ダイナミクスはアメリカにある企業であり、マサチューセッツ工科大学の教授が設立したものです。
2013年にGoogleが買収しましたが、2016年に手放し、その後、日本の孫正義率いるソフトバンクに買収されています。
このボストン・ダイナミクス社がアメリカのDARPA(国防高等研究計画局)の監督の元で
作ったアトラスというロボットが現時点で、正式に発表されたロボットの中で、人類最高峰のロボットとして注目されています。
DARPA(国防高等研究計画局)とは、軍事開発を行うアメリカ国防総省の機関のひとつです。
飛び跳ねるわ、バク宙はするわ、段差も軽々と駆け上がるわで、もはや夢見たあのロボットが実現しているんです!
こちらがそのアトラス君です。
すごいですよね。これは未来に期待せざるを得ません。
もはや人間よりも俊敏に動いています。人間以上のロボットが生まれる日も近いかもしれませんね。
ボストン・ダイナミクスはアトラスのほかにも様々なロボットを開発しています。
ドアをまるで自分の意思を持っているかのように開けています。
もはや犬より賢い、犬型ロボットですね。
こちらのロボットは2019年、つまり今年に販売開始されるそうです。
もしかしたらスポットミニを連れて散歩してる人がどこかで現れるかも!?
人間の言うことをちゃんと聞いてくれるんでしょうか!?
こうした最先端の技術を使ったロボットがアメリカから登場しています。
近い未来、人が描いて夢見てきたSF映画や漫画の世界のロボットが現実のものになっているかもしれません。
未来に期待が持てる、ってとても喜ばしいことですね!
そしてぜひ日本からもまた、こういったロボットが登場することを期待します!
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小学生でも作れるロボット!ぜひ一緒に、二足歩行ロボットを作りませんか?
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